真鍮とは?特徴・経年変化・お手入れ方法

VITA RAMUS / MATERIAL GUIDE

真鍮とは?
特徴・経年変化・お手入れ方法

家具や照明、アクセサリー、インテリアオブジェなど、身近な品に使われている真鍮(しんちゅう)。温かみのある金色と、時間の経過によって深まる表情が魅力の金属です。

この記事では、真鍮の特徴や経年変化の理由、日常のお手入れ方法を、真鍮と向き合ってきたVITA RAMUSの視点からご紹介します。

01 / ABOUT BRASS

真鍮とは?

真鍮(Brass)は、主に銅と亜鉛からつくられる合金です。古くから建築金物、家具、楽器、装飾品、アクセサリーなど、幅広い用途に使われてきました。

真鍮で表現した葉脈と表面の質感

ゴールドを思わせる華やかさを持ちながら、光を柔らかく受け止める落ち着いた色合いが特徴です。木、石、ガラスなどの素材とも調和し、現代の住空間にも自然に馴染みます。

02 / CHARACTER

真鍮の主な特徴

温かみのある金色

強く光りすぎず、空間に穏やかなアクセントを添えます。

繊細な加工ができる

植物の枝や葉脈など、細やかな造形を表現しやすい素材です。

表情が変化する

空気や手に触れながら色味を深め、固有の風合いへ育ちます。

03 / AGING

変色は劣化ではなく、自然な経年変化

真鍮は、空気中の成分や湿気、手で触れた際の皮脂などに反応し、明るい金色から徐々に深みのある落ち着いた色へ変化します。この変化は「経年変化(エイジング)」と呼ばれます。

新品の真鍮と経年変化した真鍮の色合いの比較
置かれる環境や触れる頻度により、色や質感の変化には個体差があります。

VITA RAMUSの真鍮製品は、素材本来の表情を活かすため、基本的にメッキを施していません。そのため、酸化による色の濃淡、部分的な斑点やくすみが現れることがあります。

また、手作業による接合部には銀ろうの跡や色の違いが見られる場合があります。これらは不良ではなく、無塗装の真鍮と手仕事によって生まれる個性です。

04 / INTERIOR

小さくても、空間に奥行きをつくる

真鍮は、小さな面積でも光と影を生み、空間の静かなアクセントになります。木製家具の上や窓辺、玄関、デスクなど、限られた場所にも取り入れやすい素材です。

完成した瞬間だけでなく、暮らしの中で少しずつ表情を変え、その場所に馴染んでいく過程も楽しめます。

05 / CARE

真鍮のお手入れ方法

経年変化を楽しむ場合

乾いた柔らかい布で、表面をやさしく拭いてください。水分や汚れが付着した場合は、長時間放置せず、早めに拭き取ります。

明るい輝きを整えたい場合

真鍮に対応した研磨剤やクリーナーを柔らかい布に少量取り、目立たない部分で試してから、力を入れずに磨いてください。研磨によって表面の風合いが変わることがあります。

お取り扱い上の注意

繊細な植物部分を強く曲げたり、引っ張ったりしないでください。変形や破損の原因になります。また、水洗いや水への浸け置きは避け、製品ごとの取り扱い方法をご確認ください。

METAL MEETS BOTANICAL.

金属を知るメーカーから生まれた、VITA RAMUS

日本国内で仕立てるVITA RAMUSの真鍮製品

VITA RAMUSは、金属製品やアクセサリーの企画・製造に約20年携わってきた経験を背景に生まれた、日本のボタニカルオブジェブランドです。

植物を観察し、造形から製品設計まで自社で行い、日本国内の工房とともに、接合や仕上げを重ねています。既製品を選んで販売するのではなく、植物の繊細な姿を金属でどう表現するかを考え、オリジナルの製品として形にしています。

硬質な金属と、植物のやわらかな曲線。その異なる性質が出会うことで生まれる、新しいボタニカルのかたちを提案しています。

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FAQ

真鍮についてよくある質問

Q. 真鍮は時間が経つと変色しますか?

はい。空気や湿気、手で触れることなどにより、明るい金色から深みのある色合いへ徐々に変化します。真鍮ならではの自然な経年変化です。

Q. 色むらや黒い点は不良ですか?

無塗装の真鍮では、酸化による色むらや斑点が生じることがあります。手作業による接合跡や個体差とあわせ、素材と製法の特徴としてご理解ください。

Q. 水洗いできますか?

水洗いや浸け置きはおすすめしていません。水分が付着した場合は、乾いた柔らかい布ですみやかに拭き取ってください。

Q. 真鍮の輝きを戻すことはできますか?

真鍮対応のクリーナーで整えられる場合があります。ただし、仕上げや構造により適切な方法が異なるため、製品の取り扱い案内をご確認ください。

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暮らしの中に、金属と植物を。

ICHIRIN、EN、THE BOTANICAL。
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