VITA RAMUS JOURNAL
一輪だけで、
空間は変わる。
花を生けなくても、そこに植物の気配がある。
一輪の姿を真鍮に映した、小さなボタニカルオブジェのある暮らし。
部屋の印象を変えるために、大きな家具や華やかな装飾が必要とは限りません。棚や窓辺に小さな植物の姿がひとつあるだけで、視線が止まり、その周囲に静かな余白が生まれます。
VITA RAMUSのICHIRINは、本物の花を生ける花器ではありません。植物の一輪を真鍮でかたどり、細身の木製ベースと組み合わせた、完成されたボタニカルオブジェです。水替えを必要とせず、季節を問わず植物の気配を楽しめます。
01 / A SMALL LANDSCAPE
小さな景色を置く
一輪の花や一本の枝には、控えめでありながら、人の目を引きつける力があります。VITA RAMUSが表現しているのは、植物そのものの大きさではなく、葉の向きや茎のしなり、その周囲に生まれる空気です。
たくさんのものを置いて空間を満たすのではなく、ひとつを選び、その周囲を残す。小さなオブジェだからこそ、家具や壁、光と調和しながら、暮らしの中に自然な焦点をつくります。
02 / WHERE TO PLACE
暮らしの小さな場所に
ENTRANCE
帰宅したとき、最初に目に入る静かな景色として。
DESK
道具の間に、視線と気持ちを休める小さな余白を。
BEDSIDE
一日の終わりに寄り添う、主張しすぎない佇まい。
飾る場所をつくり込む必要はありません。本や器のそば、家具の端、窓から光が差す場所など、少しの余白があるところに置くだけで、その場所に小さな景色が生まれます。
03 / BRASS & WOOD
真鍮の光と、木の温度
植物部分には、光をやわらかく受け止める無塗装の真鍮を使用しています。時間の経過とともに色味が深まり、置かれる場所や触れる頻度によって、それぞれ異なる表情へ変化します。
ICHIRINの細身の木製ベースは、金属の陰影に穏やかな温度を加えます。真鍮の繊細さと木目の個性が重なることで、モダンな空間にも和の空間にも馴染む佇まいになります。
04 / CRAFTED IN JAPAN
植物を観察し、金属で形にする
VITA RAMUSは、金属製品やアクセサリーの企画・製造に約20年携わってきた経験を背景に、植物の姿を自社で企画・デザインしています。葉脈や枝の流れを整え、日本国内の工房とともに接合や仕上げを重ねています。
一点ずつ仕立てるため、造形や色合い、接合部にはわずかな違いがあります。その均一ではない表情も、自然物を金属で表現する手仕事の一部です。
ICHIRIN COLLECTION
一輪だけで、空間は変わる。
花を生けるためではなく、植物の姿そのものを暮らしに置くために。
小さな真鍮の景色を、いつもの場所へ。